八尾にある茶吉庵の公募展展『 ジャパンあるてぃすと展2025』
に参加しましたのでご報告いたします。
今回で3回目の参加です。


会期: 2025年5月24日(水) ~ 30日(月)
会場 :茶吉庵
大阪府八尾市恩智中町3丁目-1
※今回から作家の在廊は禁止となりました
昨年に続き、今年も参加させていただいたジャパンあるてぃすと展
お越しくださった皆様、茶吉庵ギャラリーの皆様
応援くださった皆様、作家の皆様ありがとうございました!
今回の公募展では来場者投票によるオーディエンス賞が設けられていました。上位10名までが表彰されます。
また、本公募展を協賛・協力くださっている画廊・ギャラリー様が選ぶ賞もありました。
今回は、参加者72名、75作品で
来場者数338名、投票数288件になったそうです。
私の結果は・・・投票数56票 来場者投票 第19位!
ということで、受賞には至りませんでしたが、
ご観覧いただいた皆様、投票くださった皆様、
誠にありがとうございました!
今回は1作品の展示でしたが、
昨年からシリーズ化して制作している作品です
蝋削画でしか表現できないもの
なぜ創るのか、作品の存在意義について考え抜いた
コンセプトと作風を定めた作品です
実物でしか伝えられない部分が多いので
たくさんの方に観ていただけたことが、ありがたいです。
今回の展示作品

『走り出せ』
サイズ:F6(318×410×17mm)
Flame of Heart シリーズ
『心地よさ』と『愛でるべき本心』を
『1/fゆらぎ』を持つと言われる炎の形で表現
★蝋削画の説明★★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★
蝋削画(ろうさくが)
素材 : 蝋、墨、木製パネル
蝋で描き、墨を塗り、蝋を削り落として
描いたものを浮かび上がらせる独自の技法
蝋で描いたものは墨に染められることなく
蝋を削り落とすことで素材の木目や色が見えるようにしています
木製パネル自体を一人の人と捉え、心の模様を3色で表現しています
① 墨の黒色で自分でも完全に把握することのできない
ブラックボックスな心
② 素材自体の木目や色で染められることのない本当の自分
③ 薄墨の灰色で不安や悩み・葛藤など
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結果を見ると、
前回より私の作品への投票数は減ってはいるものの、
5人に1人は投票くださっていたので
それなりの評価がいただけたのかと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
今回初めて蝋削画を知ってくださった方も
応援いただけると嬉しいです。
展示会の様子も載せておきます。






